常総市水海道地区 水害状況について
常総市水海道地域の、知り合いや親せきなど、訪ねて状況を見たり掃除を手伝ったりしています。 ・水海道栄町:浸水したエリアと免れたエリアがあります。お寺は高台にあり、その周辺が比較的地盤が高いようで、浸水していませんでした。電気はすぐに復旧しましたが水は少し出る状態のようです。 ・水海道森下町:床上浸水、床下浸水となっています。電気が一昨日やっと復旧し、水は少し出ています。 ・水海道淵頭町/新井木町:深い床上浸水、床下浸水。八間堀川が溢れたことによる影響が大きいようです。 ガスボンベが多く流れ付いていましたが、速やかに回収されました。 ・箕輪町:深い床上浸水。過去に水害を経験しており、納屋などに船を所有しているお家も多いと聞きました。 私が訪ねたお家は船を出す時間的余裕はなかったようです。 ・水海道橋本町:床上浸水。平坦な地形で、おそらくどの家も被害の程度に差はないだろうと思いました。 ・水海道天満町:床下浸水…訪れたお家は盛り土してあって地盤が高いため被害が小さかったようでした。 今、雨が降っています。水海道の町中はほこりっぽく、ドブのような匂いが


水害 緊急対応中
鬼怒川の氾濫により、常総市水海道地区にも大きな被害が出ています。避難中の方、家や職場などが浸水した方の不安や悲しみを思うといたたまれない気持ちになります。 関東鉄道常総線水海道駅付近の9/11の写真。膝まで水がありました。 場所によっては首の高さまで水位があった形跡もありました。 床上浸水になってしまった家の畳を上げてみました。 表面上は変わりなかったのですが、持ち上げるとずっしりと重く、下地板は湿っていました。「布基礎」で、床下が土なので、水は地面にしみこんでいます。 しばらく乾燥させて、掃除をしてから、元のように畳を入れたりフローリングに張り換えたりします。 別のお宅では、床下に防湿コンクリートを打ってあり地面に水が吸収されないため、機械で水を吸い上げました。 幸い、基礎の「人通口」の下端が防湿コンクリート面と「ゾロ」だったので、1ヶ所からの吸い上げでほとんど水を取ることができたのですが、もし「人通口」の下端に補強筋を入れるための立上りがあると、区画ごとに水が溜まってしまい、吸い上げが困難だったところです。 また、同じくらいの地盤高のエリア